赤﨑暁は、日本の男子長距離・マラソン界で実績を積み上げてきた選手です。2023年のMGCで2位に入りパリ2024オリンピック代表をつかみ、本番では男子マラソン6位、さらに2025年ベルリンマラソンでは2時間06分15秒で2位に入りました。
- 熊本県出身で、大津中、開新高、拓殖大学を経て実業団で競技を続けている
- 大学では箱根駅伝に4年連続で出場し、4年時は主将を務めた
- マラソンではMGC2位、パリ2024オリンピック6位、ベルリンマラソン2位の実績がある
- 5000m、10000mでも記録を持ち、トラックとロードの両面で力を示してきた
赤﨑暁のプロフィール
日本陸連の選手プロフィールでは所属はクラフティア、出身校は大津中(熊本)・開新高(熊本)・拓殖大学とされています。公開されている戦績を見ると、実業団では九電工名義の主要成績が多く、現在はクラフティア所属として紹介されています。
| 氏名 | 赤﨑暁 |
|---|---|
| 生年月日 | 1998年1月21日 |
| 出身地 | 熊本県 |
| 出身校 | 大津中(熊本)→開新高(熊本)→拓殖大学 |
| 所属 | クラフティア |
| 主な所属歴 | 九電工、クラフティア |
| 専門種目 | 長距離走・マラソン |
| 主な代表歴 | パリ2024オリンピック 男子マラソン |
| 主な自己ベスト | 5000m 13分27秒79、10000m 27分43秒84、ハーフ 1時間01分46秒、マラソン 2時間06分15秒 |
赤﨑暁の経歴
競技を始めた時期とジュニア時代
公開されている紹介資料では、中学時代はバレーボール部に所属し、開新高校入学後に本格的に陸上競技を始めたとされています。進路は大津中から開新高、そして拓殖大学という流れで、MGC公式プロフィールでも、高校時代より大学進学後に大きく力を伸ばしてきた選手として紹介されています。
上位カテゴリー参戦までの流れ
拓殖大学では箱根駅伝に1年時から4年連続で出場し、4年時は主将を務めました。大学4年時には上尾シティハーフで1時間01分46秒を記録し、日本人学生トップとなるなど、ロードでの強さも示しています。
大学卒業後は実業団に進み、九電工で競技を継続しました。マラソンでは2022年の別府大分毎日マラソンで2時間09分17秒の7位、同年の福岡国際マラソンでは2時間09分01秒で日本人2位となり、MGC出場権を獲得しています。
主要大会・シリーズでの実績
大きな転機になったのは、2023年10月のマラソングランドチャンピオンシップです。赤﨑は2時間09分06秒で2位に入り、パリ2024オリンピック男子マラソン日本代表に決まりました。
2024年は日本選手権10000mで27分43秒84の自己記録を出して7位に入賞。さらにパリ2024オリンピック男子マラソンでは2時間07分32秒で6位に入り、大舞台で大幅に自己ベストを更新しました。
2025年にはベルリンマラソンで2時間06分15秒の2位。マラソン自己ベストをさらに更新し、国際レースでも上位を争う実績を加えています。
赤﨑暁の主な実績と競技の特徴
主な実績を年代順に見ると、学生時代の駅伝とハーフで土台をつくり、実業団でマラソンに本格参戦して代表クラスまで伸びてきた流れが分かります。
| 年 | 大会・実績 | 内容 |
|---|---|---|
| 2017〜2020 | 箱根駅伝 | 4年連続出場 |
| 2019 | 上尾シティハーフ | 1時間01分46秒、日本人学生トップ |
| 2022 | 福岡国際マラソン | 2時間09分01秒、日本人2位 |
| 2023 | MGC | 2時間09分06秒で2位、パリ五輪代表獲得 |
| 2024 | 日本選手権10000m | 27分43秒84で7位 |
| 2024 | パリ2024オリンピック 男子マラソン | 2時間07分32秒で6位 |
| 2025 | ベルリンマラソン | 2時間06分15秒で2位 |
記録面では、5000m13分27秒79、10000m27分43秒84、ハーフ1時間01分46秒、マラソン2時間06分15秒と、トラックからロードまで長い距離を高水準でまとめています。実績の並びからは、スピードを土台にしながらロードで大きく力を伸ばしてきた長距離選手と整理できます。
また、MGC2位、パリ五輪6位、ベルリン2位と、国内の代表選考会から国際舞台まで結果が連続している点も特徴です。記録だけでなく、主要レースで順位をまとめていることが、赤﨑の強みとして自然に見えてきます。
まとめ
赤﨑暁は、熊本から開新高、拓殖大学、実業団へと進み、箱根駅伝4年連続出場を経てマラソンで大きく飛躍した選手です。MGC2位でつかんだ五輪代表の座を、パリ2024オリンピック6位、さらにベルリンマラソン2位へとつなげてきた歩みが、選手像を最もよく表しています。
学生時代の駅伝実績、トラックの自己記録、そしてマラソンでの順位実績をあわせて見ると、長距離全般を土台にしながら、特にマラソンで存在感を高めてきた選手だと把握しやすいでしょう。
